2020年9月20日に開催される名古屋の夏空を彩る「名古屋みなと祭花火大会2020」。
BGMに合わせた花火や大きなスターマインなどが人気の花火が鑑賞でき、また打ち上げ会場周辺となる名古屋港周辺には数多くの屋台が出店することからまさに夏を満喫できる一大イベントとなっています。
名古屋港周辺には30万人以上の方が訪れる東海地方でも有数の花火大会となっていますので、毎年かなり混雑するのも特徴ですね。
そのため、ある程度どのあたりで花火を眺めるか決めておかないと人混みにもまれて花火があまり見られなかったなんてこともあり得ます。
そこで本記事では、名古屋みなと祭花火大会の日程や見所はもちろん、デートや子連れでの鑑賞にもぴったりな混雑しやすいけど人気なスポット、多少花火は小さく見えてしまうけど混雑しにくい穴場スポットなどを紹介します。
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目次
名古屋みなと祭花火大会2020
打ち上げ時間:19:30~20:20(予定)
打ち上げ会場:名古屋ガーデンふ頭
打ち上げ数:約3,000発(予定)
例年の来場者数:約30万人以上
雨天時:決行(小雨の場合)
名古屋みなと祭花火大会の見所
例年、名古屋みなと祭では花火の打ち上げが約50分間実施され、その間に約3,000発の花火が打ち上げられます。
その中でも見所となるのが、大きな花火が打ち上がる「10号玉や大玉の連発花火」、きれいな大輪の花火が見られる「創作スターマイン」、会場近くであればメロディーを聞きながら楽しめる「メロディー花火」、一気に連発される「早打ち花火」などがあります。
フィナーレの大きな花火は特に人気となっていますね。
19:30 オープニングスターマイン
19:31 早打ち
19:35 スターマイン
19:48 10号メモリアル花火
20:04 〃
20:17 大玉連発
20:20 メロディー花火
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打ち上げ会場付近の混雑状況
打ち上げ場所、そして屋台などが数多く出店されるガーデンふ頭は花火も見られて食べ歩きも楽しめるので人気ですが、多くの方が押し寄せる大混雑するポイントとなっています。
屋台エリアである国道154号線の築地口交差点から南のエリアは15時~22時まで、国道154号線よりも南のほぼ全域の道路は16時~20時半まで交通規制がかかるため、車での進入および出庫は不可能となります。
車で向かう場合には遅くても正午頃には到着しておかないと、出庫もできる会場近くのコインパーキングに駐車することは困難となります。
混雑を避けるには、車よりも公共交通機関を利用することがおすすめですね。
会場の最寄り駅は地下鉄名港線「名古屋港駅」となっており、徒歩1分で到着できます。
次は徒歩約10分の地下鉄名港線「築地口駅」、徒歩約30分のあおなみ線「稲永駅」となっています。
地下鉄名港線は行き帰りともに大混雑するので、16時までには会場入りするように余裕を持って向かいたいですね。
ただし、花火大会終了前後の時間帯は名港線は満車状態が続き、乗車することも困難になります。
少し歩いてでも多少はゆったり乗りたいという方は帰りはあおなみ線「稲永駅」を利用することをおすすめします。
また、どうしても車で行きたい場合は、地下鉄名港線もしくはあおなみ線沿線の駅周辺のパーキングに早めに駐車して電車で向かうという手もあります。
皆さん同じように考えるのでいずれにしても車で向かう場合は早めの到着が必要となります。
人気&穴場スポット10選
それでは、名古屋みなと祭花火大会の人気&穴場スポットを10ヶ所厳選して紹介します。
ワイワイにぎわいたい方、ゆっくり見たい方、混雑を避けて少しでも見られればいい方など色んな方に向けて紹介していきます。
混雑必至!屋台を満喫して鑑賞したい方向け
①屋台通り
なんと言っても大人気なのがメイン会場となる「屋台通り」。
歩行者天国となった道路沿いには約500ものお店が出店しており、定番の焼きそばやたこ焼き、焼き鳥、かき氷、アイスなど色んな屋台が出店しています。
15時頃には交通規制が開始されますので、それ以降は花火大会が始まるまでゆっくりぶらぶら楽しめます。
花火を見ながら屋台をはしごするのもありですね。
②ガーデンふ頭3号岸壁
屋台でグルメをしっかり買った後は、最も花火が見られる絶景スポット「ガーデンふ頭3号岸壁」に移動しましょう。
BGMもしっかり聞こえるので、音に合わせた打ち上げ花火もしっかりと堪能でき、花火も見やすいことから数あるスポットの中でも特に人気の高いビューポイントとなっています。
17時から場所取りが可能になるので、16時頃までにはエリア近くに到着しておくことをおすすめします。
③ガーデンふ頭2号岸壁
ガーデンふ頭3号岸壁と比べるとやや見えにくい所もありますが、それでも人気なのが「ガーデンふ頭2号岸壁」。
BGMもしっかりと聞こえてきますので、音に合わせた花火を見ることができますし、屋台も近いのでグルメも堪能しやすいスポットとなっています。
3号岸と同様に17時から場所取りが可能となりますので、16時くらいには到着しておきましょう。
④つどいの広場
芝生が広がっている広々としている広場「つどいの広場」。
つどいの広場では、目の前で打ち上げられる花火を芝生の上で観賞することができます。
大きな木が植えられていますので、木に遮られないようなスポットを探すのがポイントですね。
⑤緑地広場(名古屋港水族館南側)
屋台通りから少し離れていることもあり、上で紹介したスポットよりも比較的混雑が少ない「緑地広場」。
つどいの広場と同じく芝生が広がってるため、シートを敷けば長時間座っていてもさほど苦痛がないので開催時間前から場所取りするにはおすすめのスポットとなっています。
あまり目の前を遮るものがないので、屋台が離れていること以外は問題なく楽しめるスポットとなっています。
いずれにしても、今まで紹介した5ヶ所は屋台が近く、花火大会中のBGMが聞こえるエリアなので混雑することは必至の場所となっています。
ゆっくり鑑賞したい方向け
⑥バナナふ頭エリア
花火が打ち上げられる名古屋ガーデンふ頭の対岸にあたる「バナナふ頭などを含む対岸エリア」。
バナナふ頭周辺では花火をきれいに見られ、会場ではないことから混雑が少ないので停車して車から見ることもできます。
ただし、工場地帯であることから年々車などでの侵入を禁止する規制が増えています。
もしかすると今年は例年以上に規制の対象となる可能性があり、立ち入れない可能性がありますのでご注意ください。
⑦中川運河周辺
中川運河の河口が花火を打ち上げる会場となっていることから、運河に沿って場所であれば花火を見ることができます。
運河沿いからは花火がどうしても小さく見えてしまいますが、人混みを避け、雰囲気だけ感じたい方にはおすすめです。
ちなみに運河沿いの道路に車を停車している方は数多くいますが、駐禁をとられている車が毎年続出しています。
少しの間でも警察の取り締まりの対象となりますので、交通ルールを守って遊びに出掛けてくださいね。
⑧中川橋
中川運河の中でも最も大きくてきれいな花火が見られる「中川橋」。
中川橋は目の前を遮る建物が少なく、またシートレインランドの大観覧車も合せて観賞することができるので写真を撮ったりするには人気の高いスポットとなっています。
屋台が周辺にはありませんが、打ち上げ直前に到着してもまばらにはゆっくり見ることができるスペースもありますので、早く到着するのが嫌な方にはおすすめの場所となっています。
中川橋であれば、あおなみ線「稲永駅」から徒歩10分くらいでアクセス可能なので地下鉄名港線を利用するよりも電車内の混雑は避けることができます。
⑨イオンモール名古屋みなと店
花火は少し小さいですが、比較的混雑が少なく高台から花火を眺めることができる穴場スポット「イオンモール名古屋みなと店」。
もちろん勝手に占拠して見るわけではなく、公式にイオンみなと店が場所を提供してくれています。
毎年、屋上広場には少しではありますが屋台が出店されるなどお祭りの雰囲気を楽しめるスポットとなっており、2019年も屋台が出店することが決定しています。
レジャーシートを広げての花火鑑賞も許可されていますので早めに行くと良い場所をゲットしやすいですよ。
※上記、店舗担当者に電話にて確認しております。
⑩カインズ名古屋みなと店
イオンみなと店と同様に屋上から花火を見ることを許可されている「カインズ名古屋みなと店」。
イオンみなと店よりも花火の打ち上げ会場に近いため、大きな花火が楽しめますが、その分やや混雑はしやすいですね。
イオンと違って屋台などの出店はなく、ゆっくり花火鑑賞するだけとなっています。
ただし、15~16時頃から人の多さによっては屋上への入場を徐々に規制するとのことですので、あまりにも人が多い場合には入場ができない可能性がありますのでご注意ください。
※上記、店舗担当者に電話にて確認しております。
以上、名古屋みなと祭花火大会の人気スポットを10ヶ所紹介しました。
ぜひ、名古屋の夏空に光る花火を見に行って、夏を感じてみてはいかがでしょうか。
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