静岡県磐田市に2020年3月14日に開業するJR東海本線「御厨駅(みくりやえき)」。
御厨駅が開業することでジュビロ磐田の本拠地である「ヤマハスタジアム」までのアクセスがしやすくなることから早く開業することを待ち望む声も多く上がっていますね。
そんな期待がふくらむ御厨駅の場所やバス停の時刻表などヤマハスタジアムへのアクセス方法について紹介します。
また、周辺の土地開発の予定の予定などについても紹介していきますね。
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御厨駅の場所
所在地:静岡県磐田市鎌田
御厨駅の場所は、磐田駅から東に約3.2km、袋井駅から西に約4.6km、浜松駅から14.4kmの位置に開業することになります。
ちなみに、御厨(みくりや)という珍しい名前の由来は、周辺エリアが旧御厨村という地名であったことにちなんで名付けられました。
御厨駅⇔ヤマハスタジアムのアクセス方法
続いて御厨駅~ヤマハスタジアムまでの距離について紹介します。
大きな道路を利用すると駅とスタジアムまでの距離は約2kmの区間となります。
徒歩でもいけない距離ではありませんが、やはり少し遠いため、多くの方は徒歩よりもバスを利用すると想定されています。
それでは、バスを利用する場合に知っておきたいことについて下に紹介していきますね。
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バス停の場所・時刻表について
今まではジュビロ磐田として、磐田駅・浜松駅からヤマハスタジアムまでの直行バスを運行していましたが、御厨駅の開業後は御厨駅からの直行バスのみの運行へと変更することとなりました。
御厨駅からヤマハスタジアムまでのバスの運行は、試合が開始される約3時間半前から試合が開始されるまで20~30分間隔で行われ、ヤマハスタジアムから御厨駅までのバスの運行は、試合が終了してから約45分後まで随時行われます。
バスの運行は往路・復路ともに混雑状況などによって大きく変動するため、特に時刻表はなくあくまでその時の混み具合によって随時運行されます。
バス停の場所は、御厨駅は北口の北側道路、ヤマハスタジアムはヤマハ発動機正門前付近となっています。
【運賃(片道)】
・約5~10分
・大人180円/小人90円
御厨駅の設計について
駅の構造としては、ホームはJR東海本線・新幹線が通過する2面2線、駅舎は橋上式となっており、エレベーターが計5基設置されています。
JR東海としては、御厨駅の1日の乗降予定数を2,000~3,000人と予定していますが、ヤマハスタジアムでジュビロ磐田が試合を行う日には観戦客で一時的に多くの方が利用する可能性が高いため、ホームは大きめに作られています。
また、御厨駅のいたるところにはジュビロ磐田のカラーである鮮やかな水色の装飾が行われるなど試合前のファンの気持ちを盛り上げる仕掛けも多数なされています。
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御厨駅周辺の土地開発予定
御厨駅としては、開業までに北口・南口ともにロータリーや駐輪場の整備が行われ、開業後には駐車場が整備される予定です。
周辺の土地開発としては、現在は田畑が広がる地帯となっていますが、通学や通勤の利便性が高まることから駅周辺にはすでに住宅地の建設が開始されていますね。
現段階では大規模な商業施設の建設予定はありませんが、住宅地の建設に伴ってスーパーや商店などの建設が徐々に行われています。
磐田市東部は、ヤマハ発動機を中心とする工業地帯となっていますが、御厨駅ができたことで今後どのように変わるかが楽しみですね。
以上、磐田市に3月に開業する御厨駅の場所やヤマハスタジアムまでのアクセス方法、周辺の土地開発予定などについて紹介しました。
ぜひ、ジュビロカラーに染まる御厨駅を利用してみてはいかがでしょうか。