静岡県浜松市は市内や浜名湖周辺を中心に観光スポットが多数あり、楽しめるエリアとなっています。
その中には動物園や遊園地、今話題となっている大河ドラマに関わる特設会場など子どもと一緒に遊べるスポットも多いので、子連れで出掛けても1日たっぷり楽しむことができます。
今回は、多数ある浜松の観光スポットの中でも特に子どもに人気のおすすめのスポット10か所を厳選して紹介します。
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目次
子どもに人気の観光スポット ベスト10
① 航空自衛隊浜松広報館
飛行機好きな子なら絶対におすすめなのが「航空自衛隊浜松広報館」。
館内にはブルーインパルスをはじめ約20機の大型航空機がずらりと並んでおり、これほど多くの航空機に囲まれるスポットは中々ないので子どものテンションが上がること間違いなしです。
実際にコックピットに乗ることもできるのでパイロットの気分を味わったり、間近で細部まで見ることもできるので航空機が好きな子なら中々帰ろうと言わないでしょうね。
その他にも多くの航空機模型や航空自衛隊のことが分かる資料が展示されていたり、大きなスクリーンで迫力ある航空機の映像が楽しめる「全天周シアター」、パイロットの飛行訓練が行える「簡易シミュレーター」など目や身体を使って航空機に関わる様々な体験をすることができるので学習としてもおすすめのスポットとなっています。
屋内施設なので雨の日でも問題なく楽しむことができますし、これほど充実した施設にも関わらず入場料は無料なので気軽に足を運べるスポットとなっています。
また、運が良ければ隣接する航空自衛隊浜松基地を滑走・飛行する本物の航空機を見ることもできます。
住所 :静岡県浜松市西区西山町無番地
電話番号:053-472-1121
営業時間:9:00~16:00
定休日 :月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)、毎月最終火曜日(前日が祝日の場合は火・水曜が休館)、3月第2週の火曜日~木曜日、年末年始、その他臨時閉館あり
入場料 :無料
駐車場 :146台(無料)
② おんな城主直虎 ドラマ館
話題の大河ドラマ「井伊直虎」のことがじっくり分かる「おんな城主直虎 大河ドラマ館」。
大河ドラマ放送期間限定の開催となっており、開催期間は2017年1月15日(日)~2018年1月14日(日)となっています。
館内に入ると大河ドラマの舞台が広がっており、中心舞台となる井伊谷をはじめドラマ中に頻繁に出てくる橘の木や井戸など物語の重要な場面などが再現されており、肌で大河ドラマの舞台を体感することができます。
出演者の衣装や小道具なども多数展示されており、直虎が活躍した戦国時代のことを学ぶことができるので、歴史の勉強にもなりますね。
その他にもロケのメイキング動画などドラマ館でしか見ることができない映像を大型スクリーンで楽しむことができる「直虎シアター」や浜松を中心とした直虎ゆかりの地を紹介する「美術の世界」もあり、この後足を運びたくなる浜松の名所が次々と登場します。
また、徒歩1分の所に隣接する歴史情緒あふれる「気賀関所」では、直虎ショップなどが大河ドラマ館運営中は期間限定で出店されているので、お土産やグッズなどを購入することができます。
肌で歴史に触れる機会は中々ないので、子どもに見せてあげたいおすすめのスポットですね。
開催場所:浜松市みをつくし文化センターホール
住所 :静岡県浜松市北区細江町気賀369
電話番号:053-453-2124(会場の電話番号ではなく、問い合わせ先)
営業時間:9:00~17:00
定休日 :無休
入場料 :大人600円、小・中学生300円
駐車場 :あり(普通車は無料)
ドラマ館について詳しく知りたい方はこちら
⇒参考記事:「浜松で開催中!直虎・大河ドラマ館の見所、駐車場、混雑状況」
③ 浜松市動物園
約100種類もの動物たちに会うことができる「浜松市動物園」。
園内にはレッサーパンダやビーバーなどのかわいい動物からライオンやワシなどのかっこいい動物まで多種多様な動物が飼育されており、子どもに人気のスポットとなっています。
中には日本国内では浜松市動物園でしか見ることができない黄金の毛並が特徴のサル「ゴールデンライオンタマリン」も飼育されています。
特に土日祝日には多くのイベントが開催されており、ウサギとのふれあいやカンガルー、サルへのえさやり、ポニーとの撮影会など色々な体験をすることができます。
動物たちを間近で見たり、触れたりする体験は中々できないので子どもたちにはかなり人気のイベントとなっていますね。
人数限定のイベントもあるので開催時間の早めに向かわれることをおすすめします。
入場料は中学生以下は無料となっており、気軽に足を運べるスポットとなっています。
ちなみに隣接する浜松フラワーパークも中学生以下無料(季節・時間によっては一部有料)なので合わせて楽しむ方も多いですね。
住所 :静岡県浜松市西区舘山寺町199
電話番号:053-487-1122
営業時間:9:00~16:30(入園は16:00まで)
定休日 :12月29日~12月31日
入場料 :高校生以上410円、中学生以下無料
駐車場 :約560台(200円)
④ 浜松フラワーパーク
約30万平方メートルという広大な敷地に約3000種類の花々を眺めることができる「浜松フラワーパーク」。
3~4月には桜とチューリップの華やかなコラボ、4~5月には透き通るような紫のフジのトンネルを歩くことができる藤棚など季節によって様々な花がきれいに咲きほこり、季節を肌で体感することができます。
また、12月にはイルミネーションも開催され、美しくライトアップされた花々を見ることができます。
園内はとても広いので小さな子と一緒に歩くのは大変な方には、園内を周遊してくれる「フラワートレイン」がおすすめです。
園内1周を約15分かけてのんびり走ってくれるのでゆっくりと花々を眺めることができます。
しかも楽して見れるのに料金大人100円、子ども50円とかなりお得なお値段となっているので人気となっています。
園内は花を見て楽しむだけでなく、遊具などが設置されている「こども広場」があります。
恐竜滑り台やふわふわドーム、観覧車、おもしろ自転車など、花を見るのに飽きてしまっても楽しめる遊具(一部有料)がそろっています。
花々を通して季節を感じることができるので、浜松フラワーパークも子供におすすめのスポットとなっています。
住所 :静岡県浜松市西区舘山寺町195番地
電話番号:053-487-0511
営業時間:季節により変更あり(基本的に9:00~17:00頃)
定休日 :12月29日~31日
入場料 :季節・時間によって変更あり
駐車場 :約600台(200円)
⑤ 浜名湖
春から夏にかけては潮干狩り、夏季には泳いだりと様々なレジャーが楽しめる「浜名湖」。
浜松のイメージといえば間違いなく浜名湖ではないでしょうか。
特に浜名湖は人気の潮干狩りスポットとなっており、基本的に潮干狩りが許可されたエリアであればほぼ全域無料で楽しむことができます。
無料で停めることができる駐車場は海岸から遠い場合がありますが、有料駐車場を利用すればたくさん採れる絶好のスポットのすぐ近くに停めることができます。
潮干狩りができるエリアは水際から5mまで、アサリの採取は1人2㎏まで(2017年現在)などルールが定められていますので、ルールを確認の上、家族で楽しんでみてはいかがでしょうか。
⑥ 浜名湖遊覧船
浜名湖の穏やかな波に揺られて湖上から浜松市街や連なる山々を眺めることができる「浜名湖遊覧船」。
浜名湖遊覧船は浜松市動物園や浜松フラワーパークの近くにある港を起点としており、一般的な浜名湖をぐるっと周遊するコース(30分)や大河ドラマ館近くに向かうコース(70分)、瀬戸港に向かうコース(60分)があります。
時間や季節によって表情を変える浜名湖では、夕方には夕日に染まる湖面や夜には星空を眺めながらのクルーズ、夏には夜空に打ち上がる花火を見たりなどいつ乗るかで楽しみ方が変わるのもおもしろいですね。
時期によって色々なイベントも企画されており、カモメにエサをあげながらふれあうイベントでは船内で販売しているせんべいを手の上にのせていると近づいてきてくれます。
船の速度とカモメの飛ぶ速度が同じくらいになるので目の前を止まっているような感覚になり、子どもたちに人気のイベントとなっています。
その他にも山に近づいてバードウォッチングを行うイベントなど色々なイベントも企画されているので、時期や時間をみながら子どもと一緒に楽しめる内容を選びたいですね。
フラワーパーク港の基本情報
住所 :静岡県浜松市西区舘山寺町3315
電話番号:053-487-1036
入船料 :大人750~1400円、小人380~700円
駐車場 :あり(200円)
⑦ 舘山寺ロープウエイ
日本で湖の上をわたる唯一のロープウェイ「舘山寺ロープウェイ」。
真下には大きな浜名湖、遠くには連なる山々を眺めながら全長723m、大草山に向かって標高差113mをぐんぐんと登っていき、片道約4分間の空中遊泳を楽しむことができます。
山頂では雄大な景色を360°見渡せ、遠くまで見える浜名湖や天気が良ければ富士山も見ることができます。
夜には周囲が暗いので空いっぱいに広がる星たちを見やすく、星空と浜松市内のきれいな光のコントラストを楽しめます。
大草山は春には桜、秋には紅葉が美しく山中散策するのもいいですね。
住所 :静岡県浜松市西区舘山寺町1891
電話番号:053-487-2121
営業日時:9:00~17:00(月により変動)
乗車料 :中学生以上820円、3歳~小学生410円(往復料)
駐車場 :43台(800円)
⑧ 浜名湖パルパル
35種類のアトラクションが楽しめる遊園地「浜名湖パルパル」。
大きな子が楽しめるジェットコースターや迷路、シューティングゲーム、バイキングなど身体全体で楽しめるアトラクションがあります。
もちろん小さな子でも安全に楽しめるアトラクションもあり、小さなジャットコースターやメリーゴーランド、4Dシアター、観覧車など乗れる乗り物は多数ありますね。
どのアトラクションの待ち時間もさほど長くないので、色々なアトラクションを楽しめるのもいいところですね。
時期によってたくさんのイベントが企画されており、人気のリアル脱出ゲームやパレードなどがありますね。
日祝日にはステージショーも行われ、浜名湖パルパルのキャラクターが繰り広げる物語をはじめ、アンパンマンや戦隊ヒーローなど日にちによって様々なショーが行われます。
夏季にはプールで遊ぶことができ、全長230mの流れるプールや大きめと小さめのウォータースライダー、大きなバケツに溜まった水が上から降ってくるウォーターアトラクションなどで楽しむことができ、特に夏休みには多くの人でにぎわいます。
アトラクションやショーなどが楽しめる浜名湖パルパルも子どもに人気のおすすめのスポットとなっています。
住所 :静岡県浜松市西区舘山寺町1891
電話番号:053-487-2121
営業時間:月によって変動あり
定休日 :月によって変動あり
入園料 :高校生以上1100円、中学生900円、3歳~小学生700円(アトラクション料・プール入場料別途必要)
駐車場 :あり(800円)
⑨ 浜松城
徳川家康が築き、29歳から45歳まで17年間にわたり過ごしたとされる「浜松城」。
幾多の合戦を行った若き家康が居城にしていたこともあり、場内には家康にまつわる多くの資料が残されています。
お城や資料を見ながら子どもと一緒に歴史に触れることができます。
特に見てもらいたいのは石垣です。
「野面積み」といわれる手法で築かれた石垣は、乱雑に積まれているようにも見えますが自然の石を精巧に積み上げる技術が必要であり、とても強固で排水性にも優れている奥が深い造りです。
ぜひお城と合わせて石垣も見てくださいね。
隣接する浜松城公園には9つの木製遊具が設置されている「冒険広場」や7月下旬から8月の夏休みシーズンには無料でプールが利用できるので子どもたちが思いっきり遊ぶことができます。
また、浜松城公園は浜松でも有数の桜の名所であり、3月下旬~4月上旬には約360本ものソメイヨシノやしだれ桜が華やかに咲きほこります。
ライトアップされた浜松城と見渡す限りの桜はとても絶景ですよ。
住所 :静岡県浜松市中区元城町100−2
電話番号:053-453-3872
営業時間:8:30~16:30
定休日 :12月29日・30日・31日
入場料 :高校生以上は200円、中学生以下は無料
駐車場 :あり(浜松城公園駐車場)
⑩ うなぎパイファクトリー
全国的にも有名な浜松名物「うなぎパイ」の工場見学ができる「うなぎパイファクトリー」。
工場見学では焼いたり、袋詰めなどうなぎパイができあがるまでの過程を見学することができます。
いつも何気なく食べているうなぎパイがベルトコンベアに流れながらものすごい早さで完成するので、きっと子どもと一緒に驚きながら楽しめますよ。
ファクトリー内にはうなぎパイを使用したおしゃれなスイーツなどが食べられるカフェがあります。
定番のうなぎパイのショコラセットやパフェ、夏季には季節限定のかき氷など色んなスイーツを食べることができます。
工場見学の後にはお土産コーナーがあり、様々なうなぎパイを購入することができます。
通常のうなぎパイだけでなく、高級ブランデーやマカダミアを加えたワンランク上の「うなぎパイV.S.O.P.」、ナッツをふんだんに詰め込んだ「うなぎパイナッツ入り」などひと味違ううなぎパイを見つけることができます。
また、まだまだ知名度は低いですが、姉妹パイ「しらすパイ」もクセになる美味しさですのでぜひ食べてみてくださいね。
住所 :静岡県浜松市西区大久保町748-51
電話番号:053-482-1765
営業時間:9:30~17:30(7・8月は 18:00まで)
定休日 :不定休
入場料 :無料
駐車場 :あり(無料)
以上、浜松の子連れで楽しめるおすすめの人気観光スポットを紹介しました。
浜松を子どもと一緒に思いっきり満喫してみてはいかがでしょうか。
※表示内容は2017年10月15日現在のものであり、変動する場合があります。