約500種類もの動物が見られたり、動物とふれ合ったりと1日中楽しめるスポット「東山動植物園」。
そんな人気の東山動植物園には、屋内で飲食することもできるフードコート「ZOOASIS(ゾアシス)」やカフェなどがいくつかあるため、ゆっくりランチを楽しむこともできます。
その他にも、あちらこちらで軽食のワゴン車販売も行われているため食べ歩きも楽しめますし、イスや芝生の上に座って動物を見ながらお弁当を食べることもできるなど色んな食事の仕方があり、ランチタイムの過ごし方に迷ってしまうくらいです。
そこで本記事は、デートでも子連れでも1人でも楽しめる東山動植物園内でのランチ方法を紹介します。
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目次
フードコート
動物園本園の中央休憩所近くにある人気のフードコート「ZOOASIS(ゾアシス)」。
隣接するかたちで「ZOOASIS EAST(ゾアシス イースト)」と「ZOOASIS WEST(ゾアシス ウエスト)」が併設されており、合わせると計7店舗ものお店が入っています。
名古屋めしからトルコ料理、ラーメンからイタリアンとお店ごとのメニューが大きく異なるので気分や年齢によって選べるメニューが豊富に取りそろえられています。
2か所ともテーブル席が用意されているので東山動物園内で最もメニューが多く、ゆっくり食べられる場所となっています。
下でゾアシスイーストとウエストにどのようなお店が入っているのか紹介します。
ZOOASIS EAST(ゾアシス イースト)
ランチタイムには最もにぎわう「ZOOASIS EAST(ゾアシス イースト)」は下の計5店舗が入っています。
①FRESHNESS BURGER(フレッシュネスバーガー)
北海道から沖縄まで全国展開しているハンバーガーやポテトが楽しめます「フレッシュネスバーガー」。
こだわりの赤身率が生み出すジューシーなお肉と国産の生鮮野菜をもっちりとしたバンズで挟んだクラシックバーガー(572円)やクラシックチーズバーガー(680円)がおすすめです。
その他にも、北海道の契約農場で作られた皮付きフライドポテト(324円)、国産チキンナゲット(302円)など誰でも食べやすいメニューが取りそろえられています。
②TAXiM(タクシム)
世界三大料理のトルコ料理が園内で食べることができます。
トルコ料理の定番ともいえる大きなお肉を串に刺してぐるぐる焼くケバブやびよーんとのびるトルコアイスはもちろん、まだまだ日本ではなじみの薄い料理を数多く取りそろえています。
日本人にも食べやすい調理がされており、食べたことがない方はこの機会にトルコ料理に挑戦してみるのはいかがでしょうか。
おすすめメニューはケバブライス(800円)やトルコ風じゃがバターのクンピル(600円)となっています。
③ラーメン 梦麺88(ムーメンパパ)
名古屋・大須にもお店をかまえるラーメンの名店「ムーメンパパ」。
ラーメン(680円)は豚骨スープに鰹やにぼしをきかしてうま味を引き出したスープに、よくあるチャーシューではなくじっくり塩麹に漬け込んだ豚ばらを焼いてのせたこだわりの一杯となっています。
もちろん味玉子などトッピングもできます。園内で本格的なラーメンが食べられるのはムーメンパパのみなのでラーメン好きなら一択になりそうですね。
合わせて名物となりそうなコアラの顔をした面白い肉まんやカスタードまん(各350円)も楽しむことができます。
④名古屋めし かま濃
県外から来てご当地の味が楽しみたい方には名古屋めしが食べられるお店「かま濃」がおすすめです。
じっくり煮込んだ牛すじがのった味噌焼きそば(650円)に味噌カツ丼(680円)、天むす(3コで580円)、牛すじどて丼(680円)など定番の名古屋名物がふんだんに用意されています。
メニューの中には名古屋めしの代表格エビフライが進化してエビフライドック(600円)なるものもあり、新しいグルメも食べることができます。
⑤BALL DONUT PARK(ボールドーナツパーク)
沖縄県那覇市に本店をかまえる新感覚のドーナッツが味わえるお店「ボールドーナツパーク」。
なにが新感覚かというと丸いドーナッツの上に新鮮フルーツがトッピングされて今までにないコラボが楽しめます。
チョコバナナ(8コ入730円)やハニーシナモン&ナッツ(8コ入630円)など色んなトッピングから選べます。
ドーナッツはもっちりとした食感ながらとても軽いのでフルーツと合わせてぱくぱく食べられます。
ZOOASIS WEST(ゾアシス ウエスト)
ゾアシスイーストに隣接する「ZOOASIS WEST(ゾアシス ウエスト)」には下の2店舗のお店が入っています。
お店が少ないのでランチタイムにはイーストよりも席が確保しやすいのがメリットです。
①PIZZA & GELA TO MILANO STYLE(ミラノスタイル)
ピザやジェラートが食べられるお店「ミラノスタイル」。
お店自慢のピザは、高温で焼き上げたぱりっとした食感の生地にとろっとした自家製のモッツァレラチーズがマッチした本格的なピザが味わえます。
マルゲリータが350円、選べるピザセットは2種550円、3種750円と価格もお手頃です。
店頭のショーケースには色んなジェラートが並んでおり、果実もふんだんに入っているので甘みや酸味がほどよく味わえます。一番人気はコーンの上にコアラの顔をしたチョコアイスがのるかわいいコアラアイスです。
暑い季節にはジェラート片手に園内を周るのおすすめですね。
②東山茶寮
昔ながらのきしめんから進化したきしめんまで味わえるお店「東山茶寮」。
一般的な名古屋のきしめん(600円)はほんのり甘めながらもコクのきいたダシに太めのきしめんが入り、ご当地の味が楽しめます。
おすすめのエビとアボガドの天ぷらきしめん(800円)はさくさくの大きなえびやアボガドの天ぷらも一緒に味わえます。ボリュームもあり、お腹いっぱいになりますね。
その他にもトマト坦々きしめん(800円)や明太クリームきしめん(800円)などきしめんでは珍しい組み合わせもあります。
ZOOASISは屋根付き屋外でも飲食可能
ZOOASIS(ゾアシス)のイーストとウエストの間には屋根付きの半屋外型の飲食できる場所があります。
暖かい日などは日差しを避けつつ外で食べることができるのが気持ちいですね。
屋外広場に関しては持ち込み食も食べることができるので、お弁当や他の店舗や販売ワゴン車で購入した食べ物も食べることができます。
ゾアシス内と同様に混み合いますので、ランチタイムは早めに席を確保することをおすすめします。
カフェ
ZOOBOGATE(ズーボゲート)
本園の正門近くにある「ZOOBOGATE(ズーボゲート)」には、名古屋の牛乳を使った濃厚なソフトクリームや店内で焼き上げるクマや羊などかわいい動物の顔をしたパンがずらりと並んでいます。
そして、東山動植物園で一番知名度が高いマスコット的キャラクターニシローランドゴリラの「シャバーニ」のふるさとアフリカブレンドのコーヒー「シャバーニコーヒー」も味わえます。
カフェなので料理はありませんが、店内には最も大きなお土産ショップが併設されているので買い物ついでに立ち寄りやすいですね。
maison de VERRE(メゾン・ド・ヴェール)
本園の中央近く上池のほとりに位置する「maison de VERRE(メゾン・ド・ヴェール)」。屋外販売と屋内でも飲食できるカフェが併設されています。
屋外販売はブルーシールアイスやクレープが30種類以上取りそろえており、暖かい日には長蛇の列ができます。
ちょうど園内を見まわって疲れた頃にこのお店を見つけるのでみなさんアイス片手に休憩を取りたくなるのでしょうか。
屋内で飲食できるカフェでは、ランチタイム(11:00~14:00)にはとろ~り卵のオムライス(800円)やきのこデミソースのロコモコ(790円)、生ハムのカルボナーラ(800円)などおしゃれでおいしい満腹になるカフェメニューが食べられます。また、パンケーキ(450円)やケーキ(450円)などもスイーツも充実しています。
ちなみにモーニング(~11:00)にはエッグベネディクト(600円)やクロックマダム(600円)など少し早いご飯でも満足できるメニューがそろっています。
園内のカフェならメゾン・ド・ヴェールは人気度は高いですね。
Cafe North Garden(カフェノースガーデン)
北園の北園門近くにある北園では唯一となる「Cafe North Garden(カフェノースガーデン)」。
一番の注目メニューはかわいいコアラやゾウの顔をしたコアラソフト、ゾウさんソフト(各350円)ですね。
味はバニラ、チョコ、抹茶、ストロベリーから選べます。味によって顔の色が変るのはそれはそれで面白いですね。
その他にもコアラカレー(750円)など軽食も食べることができます。
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食べ歩きも楽しめる
ズ~ボとどうぶつのキッチンカー
雨天時を除く土日祝限定でワゴン車販売がされます。
ズ~ボの顔をしたキッチンカーは本園上池近くにあるメゾン・ド・ヴェールの横や本園からこども動物園の間に位置する広場にて見つけることができます。
キッチンカーでは、キリンのなが~いポテト(700円)やライオンの黄金からあげ(500円)、リスのあま~いチュリス(400円)、ぐるぐるウィンナー(300円~)など食べ歩きにもってこいの食べ物がたくさん販売されています。
食べ歩きの際は、上からカラスが狙っているのでくれぐれも気をつけてくださいね。
屋台
休日にはゾアシスに入っている一部のお店が店頭販売を行っています。
お弁当や唐揚げ、ポテト、ソフトクリームなどが販売されているので隣にある広場で食べることができます。
ゾアシスは休日は食事時間帯になるとにとても混雑しており、ご飯を買うにも一苦労でそもそも席が中々空かないという問題があるので店頭販売を利用するのもありですね。
動物を見ながらお弁当
最後になりましたが、家からお弁当を持ってくるのも選択肢の一つです。
園内では芝生にシートを広げたり、ベンチに座ってお弁当を食べている人も結構いますね。
青空の上で太陽と風を感じて食べるお弁当は格別ですね。場所によっては動物を見ながら食べることができるので特別な時間を過ごせます。
おすすめはゾアシス横の広場ですね。芝生が広がっていてベンチも多くあります。ジャガーやユキヒョウ舎も近くにありますので、動物を見ながら食べることもできます。
休日には下の写真のような混みようになります。大勢でお弁当を囲んでワイワイ食べるのもありですね。
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東山動植物園の基本情報
住所 :愛知県名古屋市千種区東山元町3-70
電話番号:052-782-2111
開園時間:9:00~16:30(閉園は16:50)
休園日 :毎週月曜日(月曜日が休日の場合は直後の平日)
年末年始(12/29~1/1)
入園料 :高校生以上500円、中学生以下無料
駐車場 :普通車800円(8:45~17:00)
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