2月中旬頃に開花、2月下旬~3月中旬頃にかけて見頃を迎える紅白の濃淡が美しい「梅」。
そんなきれいな梅を眺められるスポットが、名古屋市内には多数あります。
中には一面に広がるような美しい梅林を眺めることができたり、梅まつりが開催されるなど早春を満喫することができるスポットがいくつかあります。
そこで本記事では、梅の本数が約100本を越える人気の梅スポットについて、梅の本数や梅まつりの内容を含めて紹介していきます。
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①大高緑地(名古屋市緑区)
広大な敷地の中で自然を満喫することができる「大高緑地」。
約400本もの梅の木が植えられている「和風庭園内」には、紅白や桃色に映える梅の木を眺めようと土日などには多くの方が訪れる人気の梅の名所となっています。
大高緑地の梅の開花は例年2月下旬頃となっており、見頃時期を迎える2020年2月22日(土)~3月1日(日)にかけて「大高緑地 花梅まつり2020」が開催されます。
開催期間中の土日にはイベント企画として、屋台や大道芸、そして昨年から始まった高所作業車にのって上空から梅を眺めることができる「天空展望台」などを楽しむことができます。(大高緑地花梅まつり2020は開催中止となりました)
大高緑地内は梅はもちろん、その他にも自然がいっぱいなので季節の花々を眺めることができますよ。
また、子どもに大人気のロングスライダーなどの大型遊具や大人も楽しめるバーベキュー場もあり、1日楽しめるおすすめのスポットとなっています。
住所 | 愛知県名古屋市緑区大高町字高山1-1 |
電話番号 | 052-622-2281(管理センター) |
見頃時期 | 2月下旬~3月上旬頃 |
梅の本数 | 約400本 |
梅まつり | あり |
開催期間 | (開催中止となりました) |
入場料 | 無料 |
駐車場 | あり(無料) |
大高緑地公園の梅園の詳細はこちら↓
大高緑地全体についての詳細はこちら↓
②名古屋城(名古屋市中区)
壮大なお城と一緒に梅を楽しめる名古屋屈指の観光地「名古屋城」。
名古屋城は梅が見られる期間が比較的長く、早咲きの白梅は1月下旬頃から開花をはじめます。
梅まつりは開催されませんが、桜が咲く時期から「名古屋城 春まつり」が開催され、遅咲きの梅がぎりぎり見られる時期に少し重なる可能性があります。
ちなみに2020年の名古屋の桜の開花は3月20日頃と気象庁は予想していますので、3月下旬頃に梅と桜の共演が楽しめるかもしれませんね。
住所 | 愛知県名古屋市中区本丸1-1 |
電話番号 | 052-231-1700(管理センター) |
見頃時期 | 1月下旬~3月下旬頃 |
梅の本数 | 約100本 |
梅まつり | なし |
入場料 | 大人500円(中学生以下無料) |
駐車場 | あり(有料) |
名古屋城の梅園の詳細はこちら↓
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③東山動植物園(名古屋市東区)
目の前に広がる約200本の紅白の梅と様々な花や木々を眺められる「東山動植物園」。
園内といっても梅を見ることができるのは主に「植物園エリア」となっており、2月下旬から開花、2月下旬~3月上旬にかけて見頃を迎えます。
今年は梅に関する催しが開催されませんが、他の木々と一緒に見る梅はとても落ち着きますよ。
梅を眺めた後は動物も見られるので、楽しみ方がいっぱいのスポットとなっています。
住所 | 愛知県名古屋市千種区東元町3-70 |
電話番号 | 052-782-2111 |
見頃時期 | 2月下旬~3月上旬頃 |
梅の本数 | 約200本 |
梅まつり | なし |
入場料 | 大人500円、中学生以下無料 |
駐車場 | あり(有料) |
東山動植物園の梅林の詳細はこちら↓
東山動植物園の駐車場情報はこちら↓
④名古屋市農業センターdelaふぁーむ(名古屋市天白区)
約700本ものしだれ梅を楽しめる名古屋屈指の梅の名所「名古屋市農業センターdelaふぁーむ」。
園内の至る所で梅を観賞することができ、上から降ってくるかのように垂れるしだれ梅が人気となっています。
梅は2月中旬頃にいっせいに開花を迎え、見頃時期となる2020年2月22日(土)~3月15日(日)に「しだれ梅まつり2020」が行われます。
まつりでは飲食販売や青空市などのイベントが企画されており、入場料無料ということもあり、多くの方が訪れますね(一部のイベントが予定を変更して中止となっています)。
駐車場は来場者数に対して少なめとなっており、まつり期間中は混雑しやすいため公共交通機関で向かうことをおすすめします。
住所 | 愛知県名古屋市天白区天白町平針黒石2872-3 |
電話番号 | 052-801-5221 |
見頃時期 | 2月下旬~3月中旬頃 |
梅の本数 | 約700本 |
梅まつり | あり |
開催期間 | 2020年2月22日~3月15日 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | あり(梅まつり開催期間は普通車1回500円) |
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⑤荒子公園(中川区)
名古屋市内の隠れた梅の名所「荒子公園」。
梅の本数は約300本と上で紹介したスポットと比べると少なく感じますが、梅が密集しているためとても美しい紅白のコントラストを楽しむことができます。
見頃時期を迎える2020年2月29日(土)~3月1日(日)には「荒子公園 梅まつり2020」が開催され、和太鼓演奏や子どもが楽しめるイベントなどが行われます。(荒子公園 梅まつり2020は開催中止となりました)
写真映えするような色んな種類の梅が植えられていますので、絶好の写真スポットともなっていますよ。
今回紹介した「荒子公園(中川区)」と「荒子川公園(港区)」は名前が似ているため、間違えて荒子川公園に向かう方が多いのでご注意ください。
ちなみに、荒子川公園にもきれいな梅はありますが、本数は数本しかありません。
住所 | 愛知県名古屋市中川区荒子2丁目 |
電話番号 | 052-361-7581(管理事業所) |
見頃時期 | 2月下旬~3月上旬頃 |
梅の本数 | 約300本 |
梅まつり | あり |
開催期間 | (開催中止となりました) |
入場料 | 無料 |
駐車場 | あり(まつり期間利用不可) |
荒子公園の梅園の詳細はこちら↓
以上、名古屋市内で人気の梅の名所について紹介しました。
ぜひ、美しい梅を眺めに色んなスポットに足を運んで見てはいかがでしょうか。