名古屋市中区にある東海地方のみならず、全国的にも有名な観光地「名古屋城」。
名古屋城には、紅白きれいな梅を城内2ヶ所で眺めることができ、早春を感じることができます。
城内には約100本の梅が咲いており、壮大な名古屋城をバックに梅の写真を撮影できるとして多くの方が訪れる人気の梅スポットとなっていますね。
本記事では、名古屋城の梅の開花状況やまつりなどのイベントの有無、梅園や駐車場などの混雑状況などを紹介していきます。
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名古屋城の開花・見頃時期
名古屋城の梅は例年2月中旬頃に開花をはじめ、2月下旬～3月中旬頃に見頃時期を迎えます。
今年も2月下旬には開花から見頃を迎える予定であり、例年通りの梅の開花時期になることが予想されています。
名古屋城内には10種類以上の梅が植えられており、種類が豊富です。
そのため、早咲きの梅や遅咲きの梅と種類によって開花・見頃時期を迎える時期が違ってくるので、3月下旬頃でも梅を眺めることができます。
名古屋城の梅園の場所とは!?
名古屋城では約100本の梅を見ることができますが、城内2ヶ所に梅園が分かれています。
梅が見られる場所は、本丸の西側に位置する「西之丸エリア」と本丸東側に位置する「二之丸エリア」となっています。
それぞれのエリアで咲いている梅の種類が異なるため、ひと味違った雰囲気の中で梅園を観賞することができます。
それでは、各エリアに咲く梅や見所を紹介していきます。
西之丸エリアの梅園
正門すぐ近くの西ノ丸エリアには約10種類もの梅が植えられており、門をくぐると出迎えてくれる梅に目を奪われます。
西之丸エリアの見所は何と言っても二之丸エリアよりも種類が多い点です。
種類が豊富なこともあり、ピンクや白の濃淡豊かな梅を眺めることができるため、人気の梅スポットとなっています。
また、種類が多いこともあって早咲き、遅咲きの梅など長い期間をかけて梅を眺めることができ、一部の遅咲きの梅は3月下旬頃まで咲くことから桜との共演も楽めます。
二之丸エリアの梅園
東門近くの二之丸エリアでは、約7種類の梅を見ることができます。
正門付近の西之丸エリアと比べる人が少ないのでゆっくり梅を眺めたり写真を撮ったりできるのが人気となっています。
種類は西之丸エリアと比べると少し少ないですが、二之丸エリアでしかみられない「道知之（みちしるべ）」や「記念（きねん）」など紅色の美しい梅なども植えられており、また違った景色を楽しむことができます。
こちらのエリアも早咲き、遅咲きの梅がありますので3月下旬まで梅を見ることができますよ。
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梅まつりは!?
名古屋城の梅は有名ではありますが、残念ながら梅に関連するまつりは開催されません。
ただし、桜の見頃時期、そして一部の遅咲きの梅がかろうじて咲いているであろう3月下旬～5月上旬にかけて「名古屋城 春まつり」が開催されます。
春まつり開催直後の3月下旬頃であれば、もしかすると梅と桜の共演＆まつりが楽しめそうです。
ちなみに春祭りは、屋台の出店や人気のおもてなし武将隊が登場するなど1年の中でも特に多くの人が足を運ぶにぎわいをみせる時期となっています。
名古屋城の春まつり＆桜の見所はこちら↓
駐車場の混雑状況
名古屋城には正門駐車場と二の丸東駐車場の合わせて約430台停めることができる大きな駐車場が整備されています。
いずれの駐車場の利用は有料となっており、普通車であれば30分以内ごとに180円かかり、利用時間は正門駐車場は8:45～21:30、二の丸駐車場は8:30～22:30です。
混雑状況としては、梅の見頃時期を迎える2月下旬～3月中旬は大きなイベントも開催されず、少し肌寒いくらいなので土日であっても混雑はしにくいため駐車しやすいです。
ただし、遅咲きの梅をかろうじて見ることができる3月下旬は桜の開花が始まることや春まつりが開催されことからかなり混雑しますので、土日祝日は9～10時など早めに到着しておくことをおすすめします。
正門駐車場は約300台停めることができますが、多くの方が利用するため二之丸東駐車場の方が入場しやすいです。
そのため、正門駐車場が混雑している場合は、二之丸東駐車場を利用する方がスムースです。
【駐車場の利用時間】
・普通車：30分以内ごとに180円
・正門駐車場：8:45～21:30
・二の丸駐車場：8:30～22:30
以上、名古屋城の梅の開花時期や見所などについて紹介しました。
ぜひ、壮大な名古屋城と約100本の紅白に色づく梅を眺めに足を運んでみてはいかがでしょうか。
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名古屋城の基本情報
住所：愛知県名古屋市中区本丸1番1号
電話番号：052-231-1700
梅スポット：西之丸エリア、二之丸エリア
梅の見頃時期：2月下旬～3月中旬
入場料：大人500円、中学生以下は無料
駐車場：普通車30分以内ごと180円
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