愛知県名古屋市港区にある人気の水族館「名古屋港水族館」。
名古屋港水族館には、約500種類もの海の生き物たちが展示されており、大人から子どもまで1日かけて楽しむことができます。
もちろん、見るだけでなくショーやえさやり体験も行えるなどイベントも盛りだくさんとなっており、年間来場者数は国内第3位の約200万を誇る大型水族館となっています。
そんな名古屋港水族館に行った際には、必ず見ておきたい人気の高い生き物について、見所も含めて紹介していきます。
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目次
①イルカ
名古屋港水族館を代表する人気の生き物「イルカ」。
イルカといっても名古屋港水族館には2種類のイルカを飼育しており、全身黒っぽい身体をした「バンドウイルカ」とお腹の白い「カマイルカ」がいます。
どちらのイルカも入館するとすぐに見ることができる大きなスペースで飼育されており、悠々と泳ぐイルカたちとゆっくり写真を撮ることもできますよ。
大きなボールで遊んだり、清掃のために入水したダイバーの近くを泳いだりと愛らしい姿を楽しむことができます。
イルカショーは楽しみ方色々
もちろんイルカたちがジャンプなどの素晴らしいワザを見せてくれる「イルカパフォーマンス」も毎日開催されます。
前列では躍動感あふれるイルカたちの姿を肌で体感できてオススメではありますが、相当量の海水がかかることがありますのでご注意ください。
また、名古屋港水族館内では基本的に飲食が禁止されていますが、屋外ショー広場であるスタジアムでは飲食が許可されていますので近くで販売されている屋台でスナックを購入して観るのもありですよ。
寒い日には中央エリアは暖房イスとなりますので、あったかくイルカショーを観ることができます。
海中からイルカショーが観られる
名古屋港水族館はイルカショーを屋内・海中から観ることができる珍しい造りとなっています。
そのため、暖房イスに座っても寒い場合や逆に暑すぎる場合なども快適に屋内からイルカショーを観ることができます。
もちろん、目の前の大きな水槽で海中のイルカたちのパフォーマンスを観るだけでなく、モニターで屋外の様子も見ることができるので屋内外の様子を合せて楽しむことができます。
ただし、屋内の場合は飲食禁止となりますので、ご注意ください。
②シャチ
国内ではめったに観ることができない「シャチ」。
シャチは、水族館来場者数ランキング1・2位の常連である沖縄県の美ら海水族館、大阪府の海遊館でも飼育されていない貴重な生き物なんです。
実はシャチを観ることができる水族館は、千葉県の鴨川シーワールドと名古屋港水族館のわずか2ヶ所のみとなっています。
館内では、北館入場口近くの大きな水槽の他に、北館の屋外エリアでも観ることができ、自由に悠々と泳ぐ大きな姿は必見ですよ。
珍しいシャチのショー
そして、名古屋港水族館ではシャチを観るだけでなく、ショーも開催されています。
厳密にはショーの一歩前の公開トレーニングですが、大きな身体でジャンプしたり、波を起こしたりとイルカショーとはひと味違う迫力あるトレーニングの様子が楽しめます。
イルカショーと同じくスタジアムの前列席に座ると後ろの席よりも迫力を何倍も感じることができておすすめですが、イルカショーよりも海水がたっぷりかかる可能性があるので要注意です。
シャチの気分次第ではあんまり動いてくれない、自分の水槽に帰ってしまうこともあるので、その日の気分も合せて楽しんでくださいね。
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③マイワシ
名古屋港水族館・南館の黒潮大水槽では、約3万5,000匹のマイワシを観ることができます。
水槽の中にはサメも一緒に生息しており、サメから逃げるようにキラキラと身体を光らせながら大群衆で泳ぐ姿は目を奪われますよ。
そして、日によっても変わりますが、1日2~6回開催されるエサやりタイムでは、大勢でエサに向かって泳ぐ「マイワシのトルネード」を観ることができます。
マイワシのトルネード時には、照明が消され、きれいな音楽やカラフルなスポットライトで照らされるなど幻想的な時間を楽しめますが、混み合いますので早めに向かうことをおすすめします。
④ウミガメ
2019年3月に完成した新水槽で泳ぐ人気の生き物「ウミガメ」。
名古屋水族館の南館のウミガメ水槽には、「アカウミガメ」や「アオウミガメ」、「タイマイ」の3種類が飼育されています。
ウミガメ水槽は2階から海中の様子、3階から海面の様子が楽しめ、のんびりと泳いだり、海の中でぼーっとするかわいい姿をゆっくり眺めることができます。
そして、3階の水槽の隣には毎年のようにたくさん産まれるかわいい赤ちゃんが展示されているため、一生懸命泳ぐ姿も間近で観ることができますよ。
エサやり体験も楽しめる
そして、毎日行われるウミガメのフィーディングタイムでは、3種類のウミガメについての紹介や実際にエサをあげる体験ができます。
そして、日によっても変わりますが、海藻代わりの食べ物であるレタスは多くの人がウミガメにあげることができるため、自分のあげたレタスをパクパク食べてくれますよ。
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⑤クラゲ
光に照らされてのんびり泳ぐ人気の生き物「クラゲ」。
名古屋港水族館では、南館1階にクラゲ専門のスペースが展示されています。
中には赤や青、オレンジ、ピンクなどカラフルに照らされてふわふわ泳ぐクラゲたちを観られる水槽もあり、写真映えする人気の撮影エリアとなっています。
SNSでも話題のスポットで写真をとってみてはいかがでしょうか。
⑥シロイルカ(ベルーガ)
国内でも4ヶ所の水族館でしか会うことができない「シロイルカ(ベルーガ)」。
東海地方では唯一の展示となるベルーガは、白く美しい姿とかわいい顔で館内でも高い人気を誇っていますね。
ベルーガは、北館2・3階で観ることができ、特に2階水槽では観ているとゆっくり寄ってきてくれることもあり、一緒に写真を撮ることもできますよ。
さらに、名古屋港水族館では日本初のベルーガの出産にも成功しており、親子で並んで泳ぐベルーガは必見です。
人気のベルーガショー
また、3階のベルーガ水槽で開催される「ベルーガの公開トレーニング」では、ボールを頭に乗せたり、口から海水を吹き出すなど、かわいい姿を観ることができますよ。
そして、2階の水槽では土日祝日限定で開催される「ベルーガのふしぎな魚の食べ方」では、ベルーガの独特な獲物の捕らえ方や運が良ければ口から空気を出すバブリングも観られるかもしれません。
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⑦ペンギン
南館3階には、子どもたちに大人気のペンギンがたくさん飼育されています。
特にフィーディングタイムには、よちよち歩きながら魚をもらいにいくかわいい姿が観られますよ。
外のペンギンもお忘れなく
南館3階以外にもしおかぜ広場には違う種類のペンギンたちが飼育されています。
屋外エリアであるしおかぜ広場には、北館2階のシャチスタジオから向かうことができますので忘れずに観ていってくださいね。
⑧ゴマフアザラシ
同じくしおかぜ広場で飼育されている人気の生き物「ゴマフアザラシ」。
のっそり動く姿と大きな丸々とした目はかわいいですよ。
フィーディングタイムには、展示スペースに多くの方が集まりよく見えなくなるので早めに足を運ぶことをおすすめします。
また、しおかぜ広場は飲食が許可されていますので、芝生やベンチに座って近くで販売されているスナックやアイスを食べて休憩を取ることができますよ。
⑨エイ
南館1階にある赤道の海では頭の上を泳ぐきれいな生き物たちを観ることができます。
この赤道の海には、様々な生き物たちが自由に泳ぎ回っていますが、その中でも人気なのが大きなヒレをなびかせながら泳ぐエイとなっています。
ダイバーが海の中の様子を紹介
そして赤道の海では、1日1~2回水槽の中にダイバーが泳いで魚たちのことを教えてくれる「ダイバーコミュニケーション」が行われます。
大きなスクリーンにはカメラで撮影した生き物の動く姿を映し出しながら、生態や食べるものなどを細かく説明してくれますので、ぜひどんな生き物のことを教えて欲しいかリクエストするのもありですよ。
ちなみにクリスマスシーズンになるとダイバーがサンタクロースになりますよ。
⑩ニモ&ドリー
名古屋港水族館では、ディズニーの人気映画にも登場するクマノミ(ニモ)とナンヨウハギ(ドリー)の仲間も観ることができます。
ニモ・ドリーとも会える場所は、主にはサンゴ礁大水槽となっており、合せて透き通るような青々とした南国の海の世界は目を見はるものがありますよ。
以上、名古屋港水族館の人気の生き物たちについて紹介しました。
ぜひ、かわいい生き物たちを観に足を運んでみてはいかがでしょうか。
名古屋港水族館の基本情報
住所:愛知県名古屋市港区港町1番3号
電話番号:052-654-7080
駐車場:あり(有料)
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