お千代保稲荷神社(通称:おちょぼ稲荷・おちょぼさん)では、参拝もさる事ながら参道の食べ歩きも有名ですよね。
中でもおちょぼ稲荷の名物・串カツは必ず食べたいグルメといっても過言ではないでしょう。
おちょぼ稲荷にはいくつか串カツ店があり、それぞれのお店で揚げ方やタレとなるソースや味噌が工夫されており、味が微妙に違います。どこも賑わっているのでどのお店で食べていいのやら迷いますよね。
今回は厳選したおすすめの3店を紹介するとともに絶対に守るべき串カツの食べ方のお約束について紹介します。
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おちょぼ稲荷とは?
おちょぼ稲荷は、岐阜県海津市平田町三郷1980にある年間200万人もの参拝者が訪れる日本三大稲荷の1つです。
特に土日は多くの方がつめかけるため、無料駐車場は昼前までに行かないと渋滞必至です。早めに向かわれることをおすすめします。
また、月末月初にかけて夜通し行われる商売繁盛の祈願・お礼参り「月並み祭」には多くの方が詰めかけ、まさに毎月初詣のような盛り上がりをみせます。
もちろん、串カツ屋をはじめ多くのお店が営業していますので、にぎわいを体感しながら食べ歩きが楽しめます。
おすすめの串カツ屋BEST3
玉家
東口大鳥居をくぐって少し歩くと右側にあるTVでも幾度となく取り上げられている有名店「玉屋」。
サクサクの衣に他店と比べると薄めのソースや味噌タレをかけて食べる串カツはやみつきになります。タレが濃くないので、何本でも軽く食べられるのが玉屋の特徴です。
店先で立って食べることも、店内のテーブル席で食べることもできます。
おすすめはテーブル席です。なんと、玉屋の店内は壁やテーブル、串入れまで黄金に輝く豪華な内装となっており、殿様気分で串カツが食べられるのです。
さらに、2016年10月にリニューアルオープンしており、新たな店内で串カツを食べに行ってはいかがでしょうか。
主なメニュー
・串カツ、どて1本80円
京や
東口大鳥居をくぐって少し歩くと左側にあるネオンの看板が特徴の「京や」。玉屋と同じく有名店ですのでかなり混みますね。
こちらも店先・店内どちらでも食べることができます。
京やの味噌タレは濃厚でコクがあるのが特徴です。
味がしっかりしているので、ビールに最高に合います。味噌に慣れていて、酒飲みの方はおすすめですね。
主なメニュー
・串カツ、どて1本80円
大黒屋
南口大鳥居をくぐって少し歩くと右側にある「大黒屋」。もちろん店先でも店内でも食べることができます。
大黒屋の最大の特徴は、定番のソースや味噌以外におろしぽん酢が用意されていることです。
どのお店もソースや味噌がやや濃いめなので、何本か食べて口直ししたい時にはおろしポン酢であっさりいただけるので、特に女性におすすめです。
サクサクの衣にひんやりしたおろしポン酢は絶妙で食べる価値ありですよ。
あとは、他店と比べてなんといっても種類が豊富です。
串だけでも約20種類あり、串カツやドテはもちろんウズラなどもおすすめです。
そして、牛ステーキまであります。
主なメニュー(すべて1本の価格)
・串カツ・どて・牛スジなど90円
・ウズラ・エビフライ・砂ギモなど100円
・ネギマ・フランクなど200円
・牛ステーキ450円
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食べ方のマナー
店先での立ち食いの場合は、どんどん揚げられた串カツが目の前に盛られますので、そこから串を手に取っていきます。揚げたてを狙って手を出すとヤケドしますので、あまりよくばり過ぎないよう注意です。
自分でタレを漬けて食べますが、絶対に二度漬け禁止です。なので、先っぽだけタレに漬けて食べてしまうと、2口目はタレがない状態で食べるはめになります。初めに必ず衣すべてにタレを漬けましょう。
どうしても漬けたい場合は、キャベツサービスのお店であればキャベツでタレをうまいことすくって串に掛けましょう。ある意味通だと思われます。
どて串の場合は、鍋から自由に手に取っていきます。
ちなみに立ち食いすると手がベタベタになるのでウエットティッシュを持っていくことをおすすめします。
お会計の方法は、立ち食いの場合は最後に串の本数を見せるか伝えてお会計をします。
テーブル席の場合は席に着いて注文し、伝票を持って最後にお会計を済ませます。
おちょぼ稲荷には串屋以外にもたくさんおすすめのお店がありますので、1つのお店でお腹いっぱい食べない方が満足した1日になりますよ。
串カツ以外の食べ歩きに人気のお店はこちら↓
基本情報
住所:岐阜県海津市平田町三郷1980
駐車場:無料、有料あり
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